ハーバリウムはお洒落なフラワーインテリアとしてブレークしてますよね。

ハーバリウムと言えばガラスボトルにドライフラワーやプリザーブドフラワーを美しくレイアウトして

オイルを注ぐというのが定番です。

が！！今、ハーバリウムはどんどん進化しています。

「固まるオイルの出現」です。

複数のメーカーさんが、それぞれ特長のある固まるオイルを開発してこられました。

レッスンができて販売もできる認定レッスンを開講されている組織もあります。

私も認定レッスンをもうすぐ受けられるのですが、レッスンを受けずに説明書に従って

オイルを購入し製作できるタイプのオイルもあります。

早速、購入して製作してみました。

それがこちらのハーバリウムディスペンサーです。

こちらのディスペンサーを販売できる状態にするまでに、ふたつ失敗しています。

この四角い透明感のある「アクリル樹脂」のディスペンサーに一目惚れして大阪の資材屋さんから6個購入！！

「さあ、つくるぞっ」と意気込んで製作した第一弾！

初めてにしてはいいんじゃないと自己満足しながら、フタの接着にとりかかりました。

凹凸面にも大丈夫な強力な接着剤を使ってシリコンオイルが漏れないようにできた！はずでした。

完成したつもりになって、とりあえず24時間観察してみることに。

確か数時間経過した頃、ボトルを触るとなんだかぬめっている！！！

オイル漏れ！？　ボトルをフォームで洗って水分を丁寧にぬぐって再び洗面台に置いて観察。

数時間後。やっぱりボトルの側面がぬめ～っとしてくる。うそでしょ～～（泣）

もはや、オイル漏れとしか思えない。これでは販売なんかできないとあきらめました。

オイルをたっぷり入れすぎたのかもと考え、第二弾の製作に取りかかる。

今度は入れる花材もホワイトローズのプリザーブドフラワーを使ってゴージャスにフェミニンに仕上げて

失敗しないつもりでした。

オイルを少なめにして、さらに屋外のビニールハウスの補修にも使えるという強力な防水テープで隙間ができるかもしれない接合部分に

しっかり張った。これで大丈夫でしょ、見栄えはよくないけれど、オイルが漏れないんだから目をつぶろう。

念のため観察タイムへ。しかし、しかし、結果は、数時間後、まさかの側面のぬめり！！

そこでやっと気づいたのは、「アクリル樹脂」を接着するには専用の接着剤が必要ということでした。

やむなく、第三弾は絶対に漏れることのない「固まるオイル」ディスペンサーを作るという方向に。

A液とB液を半々にまぜ合わせてボトルに注ぎ込む。

20分が経つ頃、オイルに流動性がなくなって固まり始めました～～なんだか感動！！

一時間後、指でそーっとつつくと、なんと！！本当に固まってるじゃないですか。ちょっとぷるん感はあるけれど。

これで安心、オイルは漏れない。

安心して寝ました。

24時間経過後、最後の仕上げでフタの接着です。もうアクリル樹脂専用でなくても大丈夫。

接着後さらに24時間経過するまで待ちました。異変なしです☆☆☆

惜しいなと思うのはオイルから細かい気泡が抜けきらずに上半分にそのまま残っていること。

でも、それも味わいのひとつと思えばあまり気にならず（私の主観です）

ということで、やっとやっと、販売しても安心のハーバリウムディスペンサーのリリースとなりました。

手を洗う、顔を洗う、そんな日常の場面でマリーゴールドの鮮やかなイエローやソフトユーカリの優しい緑が

目に入ることで疲れがふいっと消える気がします。

心がかさかさするときに花が黙って癒してくれる、そんな気がしませんか？

花のある暮らしをあなたの日常にしませんか。

枯らす心配のないハーバリウムはストレスがありません。

固まるオイル使用ですからボトルが何かのはずみで倒れてもこぼれたり漏れたりしません。

火のそばや高温多湿なお風呂場だけは避けてくださいね。

♡プレゼント仕様でのお届けです♡